トイプードル タルタルのだるだる日記(2011)

愛犬 子犬時代

なにを隠そう、子犬時代のタルタルは『神童』と呼ばれていた。
なぜなら、人にも、犬にももれなく愛想がよく、呼ばれたらすぐに飼い主のもとにはせ参じ、吠えることもめったないという優等生犬だったのだ。
ちなみに、現在は『ちんぴら』と呼ばれている。


 
4ヶ月になったので初のトリミングを体験。
頭のてっぺんが尖ったソフトモヒカンというやんちゃな髪型にされた。
トリミング屋さんからもらったカルテみたいなカードにはコメントとして「タルちゃん、頑張りました」とだけ書かれていた。
オイ、もっと何かないのかい!
東日本大震災が起こった。
名古屋にいたらあまり関係なかったろうが、神奈川に来ちゃってたので少しだけ影響を受けてしまった。
当日は夜10時頃まで停電。マンションの水道システムは電気で動いているためお水も出ない。

インフラは復旧したけど、じわじわと品不足になっていき、食品、ペーパー類、乾電池、ガソリンなど、買えないものが次々と増えていった。
ドックフードの買い置きが充分あって助かった。

福島原発の影響が心配で3日間は散歩もなし。窓を締め切ったお部屋でひたすらボール遊びをして過ごしていた。
なんだかんだでりっぱな成犬となった。
名古屋の実家に帰省したら自分が兄弟犬はもとよりお母さん犬より大きくなってたのにはビックリ!

当時のマイブームは木の枝をくわえながらのお散歩。枝は大きな葉っぱが沢山付いているものが望ましい。